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番号・名称 年 代   構造等
081
旧大原家住宅主屋
19世紀(1801
-1900)前半
居室部:正面14.4m、側面16.8m、一部二階、丁字形入母屋造、四面庇付、本瓦葺、背面突出部附属、座敷部:桁行13.4m、梁間6.6m、北面入母屋造、南面居室部に接続、桟瓦葺
旧大原家住宅主屋 (撮影:2008-12) 旧大原家住宅主屋 (撮影:2008-12)
特徴等
倉敷川一帯は古くから干拓による田地の開発が進められてきたが、江戸時代には水運を利用して経済力が高まり,「新禄」と呼ばれる新興勢力が社会的地位を確立してきた。大原家はそのような勢力の筆頭で、屋敷は十九世紀初めから大正にかけて順次整えられた。主屋はじめ10棟が重要文化財に指定され、豪商の屋敷構えを今に伝えている。
主屋は敷地の東南隅に位置し、1階の倉敷格子や2階の倉敷窓など、いかにも倉敷らしいたたずまいを見せている。
参考資料:倉敷市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-12-26
       
       
       
       
旧大原家住宅主屋 (撮影:2008-12)
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